昨日の続き

昨日の続きでございます。




雪の積もる山道を車で進んでいたのですが、
入ってから割りと直ぐに気づいたのですが。
轍が一つしかなくてどう考えても、


引き返すには雪の中に突っ込むしか無い


うーん、これってやばくね?
とか思って進んでたら、轍も次第に薄くなってきて
ハンドルをとられはじめる状態に、
しょうがないので、切りかえして引き返すことに。。
もちろんそれには轍から外れて雪に突っ込むことになるのですが、
上り坂の途中で勢いをつけてバックしながらいざ挑戦。


はまる
ズボボボボ・ボボ・・・ボ


はまったー


前にもバックにもいくらふかしても進まなくなりました。
しょうがないので隊員に押してもらうことに
せーので押してもらうと、車が少し動き出したのでさらに回転。
しかし、すぐに止まりそうになったので
アクセル全開!!
すると、ドリフトの様に横滑りしてズザザーと回転


車は真横になって止まりました。


・・・
これ、前にも後ろにもいけなくね?
いままで轍の上にそってたので、少しは進めていたのですが、
今はその轍に90度乗っかる形になったので
むしろ、轍事態が車止めのような状態ににに。
やはり、いくらふかしてもタイヤは虚しく空回りするだけ、
このとき、時刻は午前4時。
周りは山道で街灯も無く闇に包まれていました。
崖側はガードレールもなく
闇の中には不気味に廃屋になった旅館が浮かんでいました。
コエェェ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
とりあえず、このまま空ぶかししても意味無いので
隊員がせっせと雪をどかして
なんとかタイヤが動きそうに画策してくれました。
2,3度目かのトライで再び動き出す車、
さっきと同じようにズザーっと横滑りして
いい感じに轍の上にフィット!
何とか、無事に山道を降りることが出来たのでした。


そのあとは、一頻りドライブしたあと、
丁度、朝日が昇ってくるのを見ながら帰還したのでした。。


いやはや、大晦日に濃い体験をすることが出来ました。
楽しかった!